
本日は『RUN+TRAIL(ラン・プラス・トレイル)』最新刊。2012年3月から刊行されているトレイルランニングの専門誌です。
今号のテーマはずばり「人」。
事業閉鎖をきっかけにトレイルランショップの店長を務めることになった人、大企業を辞めて独立した人、大会プロデューサー、カフェオーナー、デザイナー、会社経営者などさまざまな業種の「トレイルランニングを楽しむ人」が紹介されています。そのトレイルランニングとの出会いの話は実に興味深く読むことができます。
ほか石川弘樹さんの東海自然歩道FKT(Fastest Known Time、最速走破記録の略称)チャレンジ、後半は愛知県の「奥三河パワートレイル」、広島県の「第一回ひろしま恐羅漢トレイル」「KUSHIGATA WIND TRAIL(櫛形ウィンドトレイル) 」レースの魅力が紹介されています。
巻頭はスイスのブランド「On」のトレイルランシューズ紹介。個人的にも非常に気になる一足ですが、「果たしてアルプス発高機能シューズの走り味はいかに?」で終わっているのが残念なところで、シューズレビューまで紹介していただきたかったですね。
「仕事ができる人はなぜ筋トレをするのか」の13万部ベストセラー著者が宮城県で漁業の道に転身し、あの「三陸・雄勝 海の幸トレイルランニングNEXT」の大会プロデューサーまでされていたとは知りませんでした。
今号の「人」の紡ぐ物語は、皆さまの心にぐっと響く内容があります。ぜひチェックしてみてください。
【トレイルランに親しむ「人」で山の魅力を再発見】
『RUN+TRAIL(ラン・プラス・トレイル)2016年8月号』Vol.93

管理人:安藤大(あんどう ひろし)大阪府出身。プロ・ランニングコーチ。2012年から「はじめてのトレイルラン教室」を開講、21都道府県で1万人以上が体験する人気に。山でのマナーや安全な走り方の啓発活動に注力し、グループで走る楽しさを伝えている。
15年で参加をした大会は「28か国、28都道府県」で100を超え、ランニングを通じて日本中・世界中を飛び回るという「夢」を実現中。
2024年10月に『極寒!はじめての北極マラソン』を初出版。Amazon2部門1位&ベストセラーに。