トレイルランナーズ大阪の安藤大です。
本日は『わたしのホーム・マウンテンNUMBER DO vol.22(ナンバードゥ)の最新刊です。
今号はさまざまな登山家・著名人による、「私の山への思い」。山野井ご夫妻をはじめ、日本人初の8000m峰全14座登頂を成し遂げた竹内洋岳さんらが登場。意外な人では、女優の釈由美子さんも「私嫌いだった私がいま山に登る理由」として、お父さんとの山登りの思い出を語っています。
冒頭の”日本一の石段!3333団の階段を333人のランナーが駆け上がる”「RedBull 白龍寺」には興味を持ちました。参加費も3,333円(笑)RedBullの企画大会は考えることが違いますね。
私が6月に出場したビッグ・ファイブ・マラソンのレポートも2ページですが、優勝者の重見高好さんへのインタビューを元に紹介されています。
最近のナンバー・ドゥはランニングと登山の特集が多いような?
著名人のインタビューを通じて、山に関する教訓も学べます。こちらもぜひチェックしておきたい一冊です。
『わたしのホーム・マウンテン』NUMBER DO vol.22(ナンバードゥ)
◆本書より
山っていうのはそこに暮らす人の生活や食べものだったり、匂いとか、何もかもを含めたうえでの魅力なんだと気づかされました。ー竹内洋岳
自分の体がどこまで難しいところを歩けるのか。私はそれを山の中で試していきたいんだなと改めて感じましたね。ー竹内洋岳
ああ、山登りって人間の本性が出るなって思ったんです。
これまで登った山、その瞬間、瞬間が私にとってのホーム・マウンテンと言えるのかもしれません。
山登りは人生に例えられますよね?辛く苦しくても、それを乗り越えると達成感があるって。
管理人:トレイルランナーズ大阪代表、米国UESCA認定ウルトラランニングコーチ。大阪府生まれ。日本では数少ないマラソンとトレイルランニングの両面を指導できるランニングコーチ。大阪府出身。2012年に起業、実践と科学的知見に基づいた指導は「具体的でわかりやすい」と初心者の指導に定評がある。歯に衣を着せぬストレートな物言いが評判。
自身も現役のランナーで過去15年間で100大会以上に出場をし、ランニングを通じて日本中・世界中を飛び回るという「夢」を実現し、28か国30地域のレースに出場。
2012年から『はじめてのトレイルラン』教室を開講し、1万人超が体験する人気に。山でのマナーや安全な走り方の啓蒙活動にも注力し、グループで走る楽しさを伝え続けている。