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「「カン違い」だらけの体幹トレーニング」雑誌ターザン(Tarzan)2/12 Vol.008

投稿日:2015年3月4日 更新日:

「「カン違い」だらけの体幹トレーニング」ターザン(Tarzan)2/12号

「「カン違い」だらけの体幹トレーニング」雑誌ターザン(Tarzan)2/12トレイルランナーズ大阪の安藤です。

雑誌ターザン(Tarzan)の2/12号は、「「カン違い」だらけの体幹トレ」。巻頭インタビューは、プロ野球の大谷翔平選手。腰痛の3大原因など役立つ情報が満載です。

背筋を鍛えれば、腰痛は治る?―深層筋を鍛えなければ治りません。

平地だけではなく、上りも下りもアップダウンのあるトレイルランニングでは、実際の動きの中では、体幹のオン・オフの連続です。長時間固め続けるということはあまりありません。下りを走っている間、ずっと固めていたら、走りの動作自体がぎこちなくなってしまいます。一方、急階段や長く続く林道の下り場面では、体幹が重要になってきます。この体幹が弱いと曲りカーブで崖側に身体を持っていかれたり、下りでバランスを崩して転倒したりするケースが僕が見ていても多くなってきます。

トレイルのレースで、「下りでスピードを出していても体幹は何でもない」という方は、それはよかったのではなく、本来のスピードを生かしきれていない可能性があります。たとえば、箱根駅伝や乗鞍天空マラソンレベルの下り急坂を重力の勢いに任せて、転げ落ちてみてください。体幹の重要性を認識できるはずです。実感すると同時にフォームが大きく崩れると思います。

トレイルランで「腰が痛くなる」という方は、深層筋を上手く使えていない可能性があります。

ランナーの中にはビルドアップ走やインターバル走、果てはロング走にやみくもに取り組んで、「何のために」が抜けている人も見ます。どのトレーニングにも言えることですが、「今、自分は何のためにこれを行っているのか」を考えることがいつも大事だと思います。

今後練習に体幹トレーニングを取り入れてみようと思われている方に、「何のために取り組むのか」を考えるよいきっかけになると思います。今号はぜひチェックしてみてください。

「「カン違い」だらけの体幹トレ」ターザン(Tarzan)2/12号

◆本誌より

今流行している体幹トレは、理学療法士が腰痛の軽減のために行ったのが最初だったんです。

加齢とともに起こるが、脊椎と脊椎の間にある椎間板がすり減ってくる。椎間板は骨を衝撃から守るクッションのような役割を果たすが、それが十分に働けずに痛みが発生する。

体幹トレだけでは痩せません。

体幹にある筋肉は大きくするのが難しい。

背筋を鍛えても腰痛の根本的解決にはなりません。それよりも大事なのは、腹横筋や多裂筋などの、ローカル筋と呼ばれる体幹深層筋。これらを強化することで、付着している脊椎や骨盤の動きを改善し、腰痛の予防につながるのです。

カラダの中心軸となっているのは頸椎、胸椎、腰堆からなる脊椎と骨盤だが、それらの動きを支えているのはグローバル筋と呼ばれる大きな筋肉ではなく、体幹深層筋。

体幹深層筋に予想外の負荷がかかったとおきに機能不全が起こり、腰痛になる可能性が高くなる。

部位ごとの動きの運動性を高めるのが体幹トレの目的なのに、プランクで固めては意味がありません。そこを理解していないトレーナーさんが少なくないんです。

「「カン違い」だらけの体幹トレ」ターザン(Tarzan)2/12号







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“キャプテン”安藤大(あんどう ひろし)
トレイルランナーズ大阪代表
米国UESCA認定ウルトラランニングコーチ
ランニング歴25年以上
トレイルランニング歴15年以上
コーチ指導歴12年以上

日本では数少ないマラソンとトレイルランニングの両面を指導できるランニングコーチ。大阪府出身。2012年に起業、実践と科学的知見に基づいた指導は「具体的でわかりやすい」と初心者の指導に定評がある。歯に衣を着せぬストレートな物言いが評判。

自身も現役のランナーで過去15年間で100大会以上に出場をし、ランニングを通じて日本中・世界中を飛び回るという「夢」を実現し、28か国30地域のレースに出場。

2012年から『はじめてのトレイルラン』教室を開講し、1万人超が体験する人気に。山でのマナーや安全な走り方の啓蒙活動にも注力し、グループで走る楽しさを伝え続けている。

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